感想・批評・推薦ブログ。
良い作品に出会えた想いを込めて……。
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作品名:Tears of the Dragon
(場所…NOVEL内「長編小説」欄)
作者:ケッケ
カテゴリ:長編
ジャンル/傾向:現代ファンタジー/恋愛/友情
連載状況:完結
サイト:ココロのカギ
【あらすじ(以下引用)】
偶然、竜の卵を発見してしまった少年・真崎 俊也。
伝説上の生き物であるはずだった『ドラゴン』が目覚める時、
彼の数奇な運命が動き始める…。
友情とは、愛とは、そして命とは何か。
神話生物『ドラゴン』を巡る、現代ファンタジー。
(場所…NOVEL内「長編小説」欄)
作者:ケッケ
カテゴリ:長編
ジャンル/傾向:現代ファンタジー/恋愛/友情
連載状況:完結
サイト:ココロのカギ
【あらすじ(以下引用)】
偶然、竜の卵を発見してしまった少年・真崎 俊也。
伝説上の生き物であるはずだった『ドラゴン』が目覚める時、
彼の数奇な運命が動き始める…。
友情とは、愛とは、そして命とは何か。
神話生物『ドラゴン』を巡る、現代ファンタジー。
【感想 ※ネタバレ無し】
燃える小説です。
とにかくどんどん話が盛り上がっていって……メッセージ性は大きいのに、それを読んでいる間は重く感じさせない所がいい。
泣いたり笑ったり、ドキドキしたり。
また主役の俊也君のカッコ良さは折り紙付きです!
熱血でクールで男らしいけど完璧じゃない、なんて反則だ(笑)
同時に、ヒロインの英理子ちゃんから悪役(一応名前は伏せます)まで、それぞれのキャラクターの「描き方」も一押しでは無いかと。
そこが歯痒さや辛さ・誤解をも生んでいる辺り、怖いとも感じますが。
人々の変わっていく様がありありとわかる、成長物として読んでも面白いと思います。
個人的には、ハルちゃんが一番好きv
彼女については早い段階で登場するので、その成長を(勝手に)これまで見守ってきた気持ちもあります。
冷たく見える理由や事情など、中盤まであれこれ予測したものです。
そして話の中核・ドラゴン。
この「架空の生き物」の絶妙な描写にも惚れました。
……あんまり触れるとネタバレになっちゃうので言えませんが、ケッケさんの思い描く姿がそのまま絵として浮かびます。
明かされていく真実には愕然とするものの、そこをどう乗り越えていくかはキャラクターの個性と作品のパワー。
俊也君と英理子ちゃんの恋愛模様も注目でしょう。
私はずっとリアルタイムで読んできましたけど、そうで無くても楽しめるはず!
また、クライマックスに向けて「『ヒーロー』では無いヒーロー」としての立ち位置が確立していく俊也君の姿も見て欲しい所。
最後に辿り着く然るべき結末を、どうかしっかり見届けて下さい。
「生と死」や「正義と悪」とは何かを的確に抉る視点を含め、最後までじっくり堪能していきたいと思える珠玉の一作です。
【備考】
本編最下部にある座談会も楽しいです(笑)
殺伐とした緊張する展開の後に読むと、非常に癒されるのですよ~。
思えば、ハルちゃんの意外なほどの天然っぷりはここでしか見られないのかも?
第2回の座談会についても、あのキャラクターまでも○っぷりを発動!
全ての物語を読み終えた後に和んで下さいませ(^^)
燃える小説です。
とにかくどんどん話が盛り上がっていって……メッセージ性は大きいのに、それを読んでいる間は重く感じさせない所がいい。
泣いたり笑ったり、ドキドキしたり。
また主役の俊也君のカッコ良さは折り紙付きです!
熱血でクールで男らしいけど完璧じゃない、なんて反則だ(笑)
同時に、ヒロインの英理子ちゃんから悪役(一応名前は伏せます)まで、それぞれのキャラクターの「描き方」も一押しでは無いかと。
そこが歯痒さや辛さ・誤解をも生んでいる辺り、怖いとも感じますが。
人々の変わっていく様がありありとわかる、成長物として読んでも面白いと思います。
個人的には、ハルちゃんが一番好きv
彼女については早い段階で登場するので、その成長を(勝手に)これまで見守ってきた気持ちもあります。
冷たく見える理由や事情など、中盤まであれこれ予測したものです。
そして話の中核・ドラゴン。
この「架空の生き物」の絶妙な描写にも惚れました。
……あんまり触れるとネタバレになっちゃうので言えませんが、ケッケさんの思い描く姿がそのまま絵として浮かびます。
明かされていく真実には愕然とするものの、そこをどう乗り越えていくかはキャラクターの個性と作品のパワー。
俊也君と英理子ちゃんの恋愛模様も注目でしょう。
私はずっとリアルタイムで読んできましたけど、そうで無くても楽しめるはず!
また、クライマックスに向けて「『ヒーロー』では無いヒーロー」としての立ち位置が確立していく俊也君の姿も見て欲しい所。
最後に辿り着く然るべき結末を、どうかしっかり見届けて下さい。
「生と死」や「正義と悪」とは何かを的確に抉る視点を含め、最後までじっくり堪能していきたいと思える珠玉の一作です。
【備考】
本編最下部にある座談会も楽しいです(笑)
殺伐とした緊張する展開の後に読むと、非常に癒されるのですよ~。
思えば、ハルちゃんの意外なほどの天然っぷりはここでしか見られないのかも?
第2回の座談会についても、あのキャラクターまでも○っぷりを発動!
全ての物語を読み終えた後に和んで下さいませ(^^)
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